SoraのSakuraを夢見る

食べたもの。見たことを中心に綴りたいと思います。

博物館

〔東京都美術館〕クリムト展ウィーンと日本1900

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上野で開催された『クリムト展』の雑記です。この展覧会で、クリムトという画家を初めて知りました。展覧会のポスター『ユディトl』に惹かれて観たいと思ったのです。


待ち時間は10分ほど。涼しい日でしたが、室内で並んでいると蒸しますね。扇風機の風が気持ち良いです。私が帰るときには、待ち時間が20分になっていました。


音声ガイドは稲垣吾郎さんが担当。借りる列が結構できていました。


最初に良いなと思ったのは、グスタフ・クリムトが描いた『ヘレーネ・クリムトの肖像』でした。グフタスの弟の娘だそうです。おかっぱ頭の少女の横顔です。


グフタスとフランツ・マッチュが同じモデルを描いた『レース襟をつけた少女の肖像』が、少し間を空けて並んでいました。グフタスは横顔。マッチュは斜め前から見た顔です。グフタス作は目を軽く閉じているだけに見え、マッチュ作は寝ている様に感じました。顔の角度のせい?


グフタスの弟エルンスト作『フランチェスカ・ダ・リミニとパオロ』の女性が着ている白いドレスに光沢があってステキだと思いました。


展覧会ポスターの『ユディトl』と、チケットの『ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)』の音声ガイドを聴く場所が、絵が飾ってある向かいの壁になっていました。絵を縮小した物が貼られています。これはありがたいです。音声ガイドを借りている人は、聴き終わるまで絵の前から動かないため、なかなか絵が観られないのですよ。


両方とも肌の部分が、上に紗がかかったような色あいでした。不思議な感じです。『ユディトl』は目が惹きつけられますね。黒系と金が使われているためでしょうか。


アルフレート・ロラー作『第14回ウイーン分離派展ポスター』は、余白なく幾何学模様とイラストが綺麗に収まっている所が好きです。


ゲルハルト・シュトッカー作『分離派会館模型』は、後ろ半分が柵に遮られ近くで観られず。ぐるりと1周したかったのですが。上から中をのぞき込むも、模型画乗っている台が高くてよく観えません。この展示は不満だらけ。細かい所までもっと観せて!!と思いました。


グフタス作『オイゲニア・プリマフェージの肖像』は、私にはカラフルすぎました。明るい色合いも好きなのですが、これは何か違いました。


そのせいでしょうか?次に観たモノトーンのグフタス作『白い服の女』の微笑みにホッと一息。癒されました。


グフタス作『リア・ムンクl』は、悲恋のため拳銃で自殺した女性がモデルです。ベット?に横たわり、周りに花が飾ってあります。表情は穏やかなので、注記がなければ眠っていると思ったでしょう。


展覧会の図録は完売。予約を受け付けていました。送料無料。



クリムト展ウィーンと日本1900

Gustav Klimt: Vienna – Japan 1900

東京都美術館

2019423日(火)~710日(水)

9:3017:30 / 金曜日9:3020:00

東京都台東区上野公園8-36

〔東京都美術館〕ムンク展 ー共鳴する魂の叫び

上野で開催されている『ムンク展』を観てきました。100点すべてが ムンク作だそうです。珍しいですね。だいたい、所縁(yukari)のある作家の作品が含まれるのですが。
 
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14時前に着くと40分待ちでした。13時過ぎに着いたJR上野駅にも40分待ちと書いてあったので、参拝している間に…と思ったのですが短くなりませんでした。残念です。

◆ ◆

私が一番気に入った作品は(7 肖像画)
・No.80『フリードリヒ・ニーチェ(Friedrich Nietzsche)』です!

明るい色調で、おヒゲが中々グッドなのです。ポストカードを買う気満々だったのですが、販売されていませんでした。チラシにも載っていないのですよね。

けれど、美術館のホームページの『作品ギャラリー』に画像がありました!これで我慢します。また来日してほしいです!!201×130cmと大きいので、あのサイズで観たいのです。

◆ ◆

次に気に入った作品は複数まとめて(2 家族 ー死と喪失)
・No.24 ハンス・イェーゲルI
・No.25 アウグスト・ストリンドベリ
・No.26 ステファヌ・マラルメ
・No.27 グラン・カフェのヘンリック・イプセン

ポスターのようで、店内にさり気なく飾ってあったら素敵です!

・No.23 クリスチャニアのボヘミアンたちII

小説の挿絵になりそうだと思いました。

・No.28 ブローチ、エヴァ・ムドッチ

美人です!!

◆ ◆

今回の目玉 No.46 叫び(テンペラ・油彩画)

目玉作品お約束の「歩きながら観てください」と誘導がありました。じっくり観たいけれど、それをすると順番が回ってきませんからね。

不安や孤独については、よく分かりませんでした。『叫び』の前に(3夏の夜 ー孤独と憂鬱)で充分味わったからインパクトが小さかったのかも?

例えば『海辺にいる二人の女』の方が、私は不安な、なんとも言えない感じが強かったです。立って海を見ている女と、それに寄り添う座る女。影か死の様な存在にも思えます。

情報が無い真っ白な状態で『叫び』を観たら、また違っていたかもしれないですね。

◆ ◆

(1 ムンクとは誰か)は、自画像が並びます。同じ人を同じ人が描いているのに、別人にも見えます。興味深いエリアでした。

◆ ◆

(3夏の夜 ー孤独と憂鬱)
・No.29 『夏の夜、渚のインゲル』を少し離れて眺めた時、白い服にハッと目をひかれました。

・No.32 『渚の青年たち(リンデ・フリーズ)』で白い服を着た男の背に、小さな羽が付いている様にも見えました。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

ムンク展 ー共鳴する魂の叫び  Munch:A Retrospective
東京都美術館  TOKYO METROPOLITAN ART MUSEUM
2018年10月27日(土)〜2019年1月20日(日)
9:30〜17:30 / 金曜日 9:30〜20:00
東京都台東区上野公園8-36
 
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